日本第四紀学会
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日本第四紀学会が主催・共催・後援するイベント(2015年度終了分)

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日本学術会議主催公開シンポジウム「熊本地震・三ヶ月報告会」

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 日本学術会議は、平成28年熊本地震を「緊急事態に準じるもの」とした。防災減災・災害復興に関する学術連携委員会は、防災学術連携体(防災減災・災害復興に関する51学会のネットワーク)と連携して、5月2日に熊本地震・緊急報告会を開催し、17学会が調査速報の発表を行い、社会への情報発信・学会間の情報共有を進めた。
 その後、熊本地震の余震は継続しており、雨による土砂災害の多発が懸念されている。また、各学会は地震・災害・救援・復興等に関わる調査や支援を続け、多くの知見を蓄積しつつある。
 平成28年4月16日に発生した本震から3ヶ月目にあたる7月16日に、日本学術会議と防災学術連携体に所属する学会の代表が集まり、この地震に関して蓄積した正確な情報を発信すると共に、関係者間で更なる情報共有をはかり、今後の防災減災・災害復興のための提案を検討することが重要である。このため、熊本地震・3ヶ月報告会を開催する。

[日 時]
平成28年7月16日(土)10:00〜17:45

[会 場]
日本学術会議講堂
(東京都港区六本木7-22-34)

[主 催]:日本学術会議 防災減災・災害復興に関する学術連携委員会

[共 催]:防災学術連携体

[参加費]:無 料

[定 員]:300名

[申込み方法]:防災学術連携体ホームページからお申込下さい。
http://janet-dr.com/
発表資料については報告会前日の夕刻に、上記ホームページに掲載します。各自印刷してご持参下さい。※会場での資料配布はありません。

[問合せ先]:防災学術連携体
菅原(土木学会) sugawara(at)jsce.or.jp 03-3355-3443, 小野口 info(at)janet-dr.com
※ (at) 部分を @ (半角)に置き換えて下さい。
日本学術会議事務局 鈴木 03-3403-1056

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大阪市立自然史博物館 第47回特別展「氷河時代 −化石でたどる日本の気候変動−」

ポスターのダウンロード(pdf 1MB)

 大阪市立自然史博物館では、平成28年7月16日(土)から10月16日(日)まで、特別展「氷河時代−化石でたどる日本の気候変動−」を開催します。
 長い地球の歴史の中で、気候は大きく変動してきました。この特別展では、なぜ気候変動がおきるのかその仕組み、化石記録や地層から復元された過去の気候変動の歴史と現在の日本の自然環境の関わりについて紹介します。主な展示品として、ヤベオオツノジカをはじめとした岐阜県熊石洞産動物化石、世界的な地質標準時計となった福井県水月湖の年縞堆積物、大阪から産出した3種のワニ化石(マチカネワニ、キシワダワニ、タカツキワニ)、メタセコイアなどの大阪層群産出の植物化石などがあります。

[会 期]
平成28年7月16日(土)〜10月16日(日)
※開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)

[会 場]
大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール
(大阪市東住吉区長居公園1-23)

[観覧料]
大人500円、高校生・大学生 300円
期間内特別展フリーパス 大人1000円、高大生600円
※本館(常設展)とのセット券は、大人700円、高大生400円。
※本館(常設展)、長居植物園への入場は別途料金が必要です(セット券を除く)。

[主 催]:大阪市立自然史博物館

[後 援]
日本地質学会、日本第四紀学会、日本植生史学会、日本古生物学会、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会

[協 力]
国立科学博物館、国立極地研究所、大阪大学学術総合博物館、きしわだ自然資料館、立山カルデラ砂防博物館、滋賀県立琵琶湖博物館、奈良文化財研究所など

[問合せ先]:大阪市立自然史博物館(TEL:06-6697-6221)

[ホームページ]http://www.mus-nh.city.osaka.jp/

 また、関連行事として、以下の3回の講演会を企画しております。特別展と合わせて、多くの方々の参加をお待ちしております。

<3回とも共通して>

[会 場]:大阪市立自然史博物館 本館 講堂

[参加費]:無料(ただし自然史博物館本館の入館料が必要)

[申込み]:不要、直接会場へお越しください

  • 「暴れる時代と暴れない時代:人類は気候の激変期をどのように生きたか」
    講 師:中川 毅 氏(立命館大学 古気候学研究センター センター長)
    日 時:7月16日(土) 午後1時〜3時
  • 「森の古文書:花粉化石に記録された氷期からの森の移り変わり」
    講 師:高原 光 氏(京都府立大学 大学院生命環境科学研究科 教授)
    日 時:8月20日(土) 午後1時〜3時
  • 「第四紀後期の日本の哺乳類の移り変わり −過去5万年の変化とそれからわかること−」
    講 師:河村 善也 氏(愛知教育大学 自然科学系理科教育講座 特別教授)
    日 時:9月24日(土) 午後1時〜2時30分

 これらの他にも、子ども向けワークショップ、学芸員によるギャラリートークなど、多くの特別展関連行事を企画しています。詳しくは大阪市立自然史博物館ホームページをご覧ください。

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「ジオパークシンポジウム:考古学,人類学,土壌学の視点から」のご案内

 日本第四紀学会ジオパーク支援委員会と「社会のための第四紀学」研究委員会が協力して,ジオパークのすそ野を広げることを目指して,以下のシンポジウムを開催します.ふるって,ご参加下さい.

[開催日]:2016年6月19日(日)

[場所]:明治大学駿河台校舎リバティタワー1階1011教室 (〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1)

[主催]:日本第四紀学会

[共催]:明治大学黒耀石研究センター

[後援]
日本考古学協会,日本旧石器学会,日本人類学会,日本土壌肥料学会,日本ペドロジー学会,日本ジオパークネットワーク

[参加費]:無料

[事前登録]:なし

[プログラム]:(演題は仮)

  • 13:00 〜 13:30 ジオパークに関する最近の動向 目代邦康(自然保護助成基金)
  • 13:30 〜 14:00 旧石器考古学とジオパーク 小野 昭(明治大)
  • 14:00 〜 14:30 古墳考古学とジオパーク 北條芳隆(東海大)
  • 14:30 〜 14:45 埋蔵文化財行政とジオパーク 赤塚弘美(銚子市)
  • 14:45 〜 15:00 休憩
  • 15:00 〜 15:30 自然人類学とジオパーク 藤田祐樹(沖縄県博)
  • 15:30 〜 15:00 人類学のツアー実践 高橋 巧(ガンガラーの谷・ハブ博物公園)
  • 16:00 〜 16:30 土壌学とジオパーク 浅野眞希(筑波大)
  • 16:30 〜 17:30 コメント・総合討論

[問い合わせ先]
植木岳雪(千葉科学大学・危機管理学部)
メール: tueki(at)cis.ac.jp  ※ (at) 部分を @ (半角)に置き換えて下さい。

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2015年学会賞・学術賞受賞者講演会

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[期日]:2016年1月30日(土)13:25 〜 16:45(参加費無料、申し込み不要)

[会場]:東京大学本郷キャンパス理学部二号館講堂
(会場詳細は http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_06_02_j.html をご参照ください)

  • 13:00 〜 受付開始
  • 13:25 〜 13:30 開会挨拶
  • 13:30 〜 14:15 学会賞受賞講演:小池裕子 会員
    • 「第四紀学的アプローチ−マダガスカルのエピオルニス調査を例にしてー」
      (受賞件名:貝殻成長線、安定同位体、脂肪酸、mtDNA などを用いた先史生態学に関する一連の研究)
  • 14:15 〜 15:00 学会賞受賞講演:松浦秀治 会員
    • 「ジャワ原人の古さを探る −年代論争の終結へ向けて−」
      (受賞件名:インドネシア・ジャワと日本の人類遺跡に関する年代学的研究)
  • 15:00 〜 15:15 休憩
  • 15:15 〜 16:00 学術賞受賞講演:藤原 治 会員
    • 「津波堆積物の科学」
      (受賞件名:完新世の内湾堆積物中の津波堆積物に関する一連の研究)
  • 16:00 〜 16:45 学術賞受賞講演:百原 新 会員
    • 「後期鮮新世以降の環境変化と日本列島の植物相の形成過程」
      (受賞件名:大型植物化石を用いた植物相変遷の研究)
  • 16:45 閉会

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日本学術会議公開講演会
「強靭で安全・安心な都市を支える地質地盤の情報整備−あなたの足元は大丈夫?−」

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 あなたは足元の地質地盤をご存知ですか。地質地盤情報は、国民の暮らしの安全・安心と社会・経済の持続的発展を支えるための必須の情報です。しかし、大都市の地質地盤は未だに十分な可視化が進まず、広く国民が活用する段階には至っていません。多様な地下の地質地盤の情報整備が、関連する学術研究の発展につながり、その成果が迅速に社会に橋渡しされることを願い、公開講演会を企画しました。

[日時]:平成28年1月23日(土)13:30 〜 17:30

[会場]
日本学術会議講堂(東京メトロ千代田線乃木坂駅5番出口徒歩1分)
http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html

[主催]
日本学術会議地球惑星科学委員会地球・人間圏分科会、
土木工学・建築学委員会学際連携分科会

[後援]
日本応用地質学会、地盤工学会、日本地質学会、土木学会、日本建築学会、日本地震工学会、物理探査学会、日本地球惑星科学連合、日本不動産学会、日本都市計画学会、日本情報地質学会、日本第四紀学会、建設コンサルタンツ協会、産業技術総合研究所地質調査総合センター、防災科学技術研究所、北海道立総合研究機構環境・地質研究部地質研究所、地域地盤環境研究所、地中熱利用促進協会、地質・地盤情報活用促進に関する法整備推進協議会

[参加費]:無料(定員300名)

[事前申し込み]https://www.gsj.jp/event/2015fy-event/jsc20160123/JSC20160123.html

[問い合わせ先]
scj-symposium-secr(a)aist.go.jp(講演会事務局)
※ (a) 部分を @ (半角)に置き換えて下さい。

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ワークショップ ジオハザードに対処できる人材の育成ー防災国際ネットワーク構築に向けた国内連携のあり方

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 活動的な沈み込み帯に位置する国々では活発な地球活動に関わる災害が多発する。地震・津波、火山活動、異常気象に伴う地滑りなどである。沈み込み帯に位置する国々は、開発途上国が多く、これらの地質災害にかかる備えが不十分である。災害先進国である、日本が、今まで培って来たノウハウを提供し、ともに減災に向けた取り組みをすべきである。
 本ワークショップでは、地震、津波、地すべり、火山災害等の地質災害を被る可能性が高い国々に対して行っている国際交流の現状を把握し、今後、どのようにして二国間交流あるいは多国間交流を構築してノウハウの移転を行うか、その問題点と仕組みづくりを議論する。とくに、国内体制の整備について関係者が一堂に会して意見交換を行い、国内連携体制の構築を目指す。

[場所]
国立大学法人東京海洋大学 大講義室(越中島キャンパス、第4実験棟5階)

[日時]:平成27年11月20日(金)13:30 〜 18:00

[主催]
日本学術会議(地球惑星科学委員会IUGS 分科会)、国立研究開発法人産業技術総合研究所、東北大学災害科学国際研究所

[後援]
日本地球惑星科学連合、日本地質学会、東京地学協会、日本第四紀学会、日本応用地質学会、日本地形学連合、日本火山学会

[連絡先]:北里 kitazatoh@jamstec.go.jp

[プログラム]

  • 13:15 開場
  • 13:30 〜 13:40
    • 北里 洋(日本学術会議連携会員、IUGS 分科会委員長、国立研究開発法人海洋研究開発機構上席研究員)「趣旨説明とワークショップのゴール」
  • 13:40 〜 15:45 第一部
    Geohazard 人材育成の現状紹介
    司会 北里 洋(前出)
    • 中田節也(連携会員, 東京大学地震研究所教授)「インドネシアとの交流」
    • 益田晴恵(連携会員, 大阪市立大学大学院理学研究科教授) 「バングラディッシュとの交流」
    • 在田一則(北海道大学名誉教授)「ネパールとの交流」
    • 後藤和久(東北大学災害科学国際研究所准教授)「スリランカとの交流」
  • 15:45 〜 16:00 休憩
  • 16:00 〜 18:00 第二部(パネル討論)
    Geohazard 人材育成に向けた国内連携のありかたと国際ネットワークへの将来構想
    モデレーター
    • 小川勇二郎(特任連携会員, IUGS 理事、筑波大学名誉教授)「国際ネットワーク構想の概要説明」
    パネリスト
    • 今村文彦(東北大学災害科学国際研究所所長) 
    • 金田義行(名古屋大学特任教授)
    • 久田健一郎(筑波大学大学院教授)
    • 佃 栄吉(連携会員, 産総研理事)
    • 坂口有人(山口大学理学部教授)
    • 松田泰治(熊本大学減災センター長)
  • 閉会の挨拶

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日本第四紀学会学術賞受賞者講演会のお知らせ

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2014年学術賞受賞 阿部彩子氏(東京大学大気海洋研究所)
「第四紀の氷期・間氷期の謎を追って」(受賞件名: 氷期・間氷期サイクルと古気候モデリングに関する一連の研究)

[日時]:2015年8月29日(土)16:30〜17:15

[場所]:日本第四紀学会2015年大会会場 早稲田大学早稲田キャンパス14号館102教室

一般公開講演.入場無料.申し込み不要 2015年大会参加者以外や非会員の方でも参加できます

[お問い合わせ先]:jaqua_event@gmail.com

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「地質の日」イベントとポスター

5月10日は「地質の日」です.

本学会も加盟している「地質の日」事業推進委員会より各地での関連イベントと, ポスター完成の案内がありました. ポスターについては,関係機関等で利用してほしいとのことです.

詳細は,専用のサイトをごらんください.

「地質の日」web http://www.gsj.jp/geologyday/

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